教育旅行モデルルート①〔青森・岩手〕

三陸ジオパークの神秘にまなぶ3泊4日

美しい海岸線のトレイルと、琥珀、龍泉洞の神秘的な魅力にふれるコース。
科学館見学や、震災学習列車など学びの要素もつまった、充実のモデルルートです。(専用バスでの移動を想定)

  • 青森
  • 岩手
12:00

八戸駅スタート

12:20

八食センターで市場めぐり

八戸の名物が勢ぞろい
鮮度抜群の魚介類を筆頭に、乾物や珍味、お土産に至るまで“八戸のうまいもの”が勢ぞろい。約60店舗を一堂に集めた大きな市場で、獲れたての魚介類を味わえる飲食店も充実している。また、店内で買った食材を炭火焼きで楽しむ七厘村もあり、観光客に好評。料理道場などの各種イベントも開催。
TEL
0178-28-9311
FAX
0178-28-9312
営業時間
市場棟9:00~18:00、厨スタジアム9:00~21:00 ※季節により異なる
休み
水曜 ※時期により異なる
URL
http://www.849net.com/

現地で炭火焼

市場で買った魚介類やお肉をすぐに七厘で焼いて食べられる。

14:00

観光遊覧船シャーク号に乗船

サメの遊覧船で八戸港を周遊
大きく口を開けたサメのシルエットが印象的な観光遊覧船。蕪島やポートアイランドなどの定番スポットはもちろん、漁港や工業港など多彩な表情を見せる八戸港を約1時間かけて周遊する。春から夏の時期はウミネコとふれあえるのも楽しみの一つ。平日の運航は5名以上の要予約。
TEL
0178-34-2363(観光漁業食品)
0178-24-0489(シャーク号待合室)
営業時間
運行期間/7~10月の土・日曜、祝日、運航時刻/10:00・12:00・14:00
料金
大人1,200円
所要時間
60分
16:00

八戸市内泊

7:30

八戸市内発

7:45

陸奥湊駅前の朝市へ※日曜日は館鼻岸壁朝市へ

活気ある市場で自分だけの朝ご飯
JR陸奥湊駅の正面にあり、数多くの小売店や卸店が朝早くから新鮮な魚介類や手作りの総菜を販売。戦後から八戸市民の台所として親しまれている。朝市で買ったさまざまな魚介類を八戸市営魚菜小売市場で販売しているご飯と組み合わせて、自分だけの朝ご飯を楽しむことができるのも楽しみの一つ。
TEL
0178-33-6151(八戸市営魚菜小売市場)
FAX
0178-33-7242(八戸市営魚菜小売市場)
営業時間
3:00~12:00(八戸市営魚菜小売市場は3:00~15:00、ご飯は5:00~10:00頃)
休み
日曜(八戸市営魚菜小売市場は第2土曜、日曜休)
URL
http://hachinohe-kanko.com/10stories/asaichi/mutsuminato-ekimae-asaichi

いさばのかっちゃ

魚売りの元気なお母さんのこと。方言と身振り手振りで対応してくれる。気軽に話しかけよう。

9:15

みちのく潮風トレイル開始

海の恵みを感じながら東北を歩く
青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸を結ぶ「みちのく潮風トレイル」。そのモデルコースのひとつ、「青森県八戸ルート」は、JR八戸線鮫駅から大久喜駅までの絶景が続く種差海岸を巡る。起伏に富んだ岩礁から白砂青松まで、歩くたびに変化するダイナミックな海の景観が楽しめる。
TEL
022-722-2874(東北地方環境事務所国立公園課)
FAX
022-722-2872(東北地方環境事務所国立公園課)
URL
http://tohoku.env.go.jp/mct/

蕪島

ウミネコが舞う信仰の島
国の天然記念物に指定されているウミネコの繁殖地。島の入口には真っ赤な鳥居があり、商売繁盛と海の守り神として蕪嶋神社が祀られている。繁殖期の3~8月は数万羽のウミネコが島を埋め尽くし、運が良ければ?「ウミネコ爆弾」と言われる糞に当たることも。そのため糞除けの傘も無料貸出している。なお糞に当たると、神社で会運証明書がもらえる。
TEL
0178-46-4040(八戸市観光課)
FAX
0178-46-5600(八戸市観光課)
料金
見学自由(蕪嶋神社再建工事中のため、蕪島島内(頂上)および蕪島前広場の一部への立入制限あり)
URL
https://hachinohe-kanko.com/

葦毛崎展望台

岬の展望台から太平洋を望む
種差海岸遊歩道の基点でもあるビュースポット。まるで砦のような雰囲気を持つ展望台からは太平洋が一望できる。周辺には遊歩道が整備され、6月中旬~7月中旬にかけて咲き乱れるハマナスなどを眺めながらの散策もおすすめだ。また、展望台ふもとにある売店ではソフトクリームが人気。
TEL
0178-46-4040(八戸市観光課)
FAX
0178-46-5600(八戸市観光課)
料金
見学自由
URL
https://hachinohe-kanko.com/

大須賀海岸

約2.3kmにわたって広がる砂浜は、散歩できる砂浜として東北北部では最大規模。歩くとキュッと音がする「鳴砂」の浜としても知られる。

種差天然芝生地

変化に富んだ海岸線が続く
荒々しい磯浜や白砂と松原など、さまざまな表情を見せる海岸線が蕪島から階上町までの約14kmにわたって続く。代表的な景観として知られる種差天然芝生地は、波打ち際まで天然の芝生が広がり、開放感抜群。初夏から秋にかけては季節の花々が彩りを添える。国の名勝に指定されている。
TEL
0178-46-4040(八戸市観光課)
FAX
0178-46-5600(八戸市観光課)
料金
見学自由
URL
https://hachinohe-kanko.com/

種差海岸インフォメーションセンター

軽食やカフェも併設。オリジナルメニューを楽しんで。

11:20

種差海岸を散策※雨天・荒天時や冬季は、三沢航空科学館・ユートリーへ

13:15

山の楽校(昼食・体験)

田舎暮らしの技と知恵を体感
廃校となった学校を活用した体験交流施設。農産物加工施設や炭焼き小屋、ビニールハウスなどを備えており、そば打ちや、炭焼き、豆腐づくり、味噌づくりなど、地元の人たちがアイデアを出した田舎暮らしの体験メニューが充実している。8月中旬~下旬に満開を迎える学校裏手のヒマワリ畑も見事。
TEL
0178-82-2222
FAX
0178-82-2222
営業時間
8:00~17:00
休み
月曜(祝日の場合は翌日)
料金
そば打ち体験1,500円 ※プログラムにより異なる
URL
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/10,5158,33,1,html
16:00

八戸市水産科学館マリエント

見て触れて学んで海を好きになる
八戸の海の魅力を伝える観光文化施設。近海で獲れた魚やアオウミガメが泳ぐ大水槽をはじめ、ヒトデやカニなどに触れられるタッチ水槽、八戸を代表する生き物であるイカやウミネコを詳しく紹介するコーナーなどがある。マリンレンジャーによる餌付け見学や深海水圧実験などの各種体験企画も好評だ。
TEL
0178-33-7800
FAX
0178-33-7801
営業時間
9:00~17:00(6~8月は9:00~18:00)
休み
無休(臨時休館日あり)
料金
大人300円
URL
http://www.marient.org/
17:30

八戸市内泊

8:30

八戸市内発

10:00

久慈琥珀博物館で琥珀玉作り体験

日本唯一の琥珀の博物館
琥珀の産地として有名な久慈市にある琥珀専門の博物館。世界各国の琥珀をはじめ、巨大原石や昆虫入り琥珀、工芸品など、琥珀の歴史や魅力を紹介。注目は岩手県で発掘された約8,700万年前、世界初・世界最古の「鳥類羽毛の後羽(こうう)」化石。琥珀採掘やアクセサリー作り体験(有料)もできる。
TEL
0194-59-3831
FAX
0194-59-3515
営業時間
9:00~17:00(最終入館は閉館の30分前まで)
休み
2月末日
料金
大人500円
URL
http://www.kuji.co.jp/museum/

8500万年前の久慈琥珀

日本最大の琥珀の産地である久慈地方。約8,500万年前の琥珀の原石やアクセサリーなど世界に1つだけのお土産を買える。久慈琥珀博物館ではアイスピックを使って実際に白亜紀の地層を採掘する琥珀採掘体験や琥珀を手で削ってアクセサリーを作る体験教室も受け付けている。


料金
琥珀玉作り1,000円(税別)~。※入館料500円別途要
11:45

道の駅久慈やませ土風館(昼食・休憩)

久慈の魅力を発信する道の駅
物産館では地元で採れた旬の野菜や久慈琥珀などを販売する。観光交流センターでは、「久慈秋まつり」に使われる巨大な山車や神輿を展示。実際のまつりの様子を映像モニターで見ることができる。レストランもあり、アワビやホヤなどがのった「海女丼」、おみくじ付「開運丼」など豪華な海鮮丼が人気を集める。
TEL
0194-66-9200
FAX
0194-66-9300
営業時間
観光交流センター9:00~19:00
物産館9:00~19:00(季節により異なる)
レストラン11:00~19:00(季節により異なる)
休み
無休
料金
入館無料
URL
http://dofukan.com/

北限の海女を知る

ドラマ「あまちゃん」で一躍有名になった北限の海女について学ぼう。

12:55

三陸鉄道の震災学習列車で学ぶ久慈駅~田野畑駅

列車に乗って学ぶ東日本大震災
東日本大震災で被災した三陸鉄道は被災地の復興のシンボルとして2014年4月に全線開通した。「震災学習列車」は沿線の現状を見て、聞いて、感じて防災を学ぶスタディツーリズム。被災状況がわかる場所に一旦停車または徐行運転をしながら、三陸鉄道社員または沿線住民が車内で震災の状況などを案内する(予約制)。
TEL
0194-52-3411(田野畑~久慈間/北リアス線運行部)
0192-27-9669(盛~釜石間/南リアス線運行部)
FAX
0194-52-3431(田野畑~久慈間/北リアス線運行部)
0192-27-9677(盛~釜石間/南リアス線運行部)
営業時間
すべて事前予約が必要。運転日・時刻は予約により決定
料金
1両料金:岩手県外団体一般車両43,000円、イベント車両51,400円
URL
http://www.sanrikutetsudou.com/

震災を教訓に

震災を学ぶことは、未来の防災につながる。この学びは貴重な体験となるはず。

15:15

龍泉洞を観光

幻想的な景色が広がる巨大鍾乳洞
日本三大鍾乳洞の一つに数えられ、国の天然記念物に指定されている。洞内の総延長は知られているところで3,600m。そのうち700mを公開中。悠久の歴史が生みだした鍾乳石や世界有数の透明度を誇る青い地底湖など、地球の神秘を体感できる。途中にはハート型に見える空間もある。
TEL
0194-22-2566(龍泉洞事務所)
FAX
0194-22-5005(龍泉洞事務所)
営業時間
8:30~17:00 ※季節により異なる
休み
無休
料金
大人1,000円
URL
http://www.iwate-ryusendo.jp/
17:30

宮古市内泊

9:00

宮古市内発

9:30

浄土ヶ浜観光へ

極楽のような美しい海岸
宮古を代表する景勝地。江戸時代、宮古の霊鏡和尚が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられた。鋭くとがった白い流紋岩が林立し、松の緑、岩肌の白、海の群青が美しいコントラストを描く。季節ごとに表情が移り変わり、冬に雪化粧をした景色も風情がある。
TEL
0193-62-2111(宮古市観光港湾課)
FAX
0193-63-9120(宮古市観光港湾課)
料金
見学自由

浄土ヶ浜ビジターセンター

三陸復興国立公園の中核
東北地方太平洋沿岸の南北約300kmに渡る三陸復興国立公園の美しい自然景観や四季の情報をはじめ、三陸復興国立公園を構成する青森・岩手・宮城18市町村の見どころをパネルや映像で紹介。みちのく潮風トレイル・浄土ヶ浜の見どころ・周辺の散策ルートの情報も提供している。
TEL
0193-65-1690
FAX
0193-65-1691
営業時間
8:00~18:00(11月~3月は9:00~17:00)
休み
無休
料金
入館無料
URL
http://jodogahama-vc.jp/

浄土ヶ浜遊覧船観光

浄土ヶ浜遊覧船の定期周遊コースは海岸美を満喫できる約40分の湾内クルージングが楽しめる。

ウミネコに餌付け

40分のクルーズには「うみねこパン」での餌付けがおすすめ。

12:30

浄土ヶ浜レストハウス(昼食・休憩)

浄土ヶ浜が一望できる施設。1階は売店、2階が眺望のよいレストラン、3階が展望台となっている。
16:00

盛岡駅より仙台・東京など各地へ

  • 岩手
  • 宮城

津波被害を受けながら、復興へと歩む人々にまなぶ旅。復興する街の姿や、防災への教訓など、学びの要素が詰まったコース。民泊で現地の人々とふれあいます。(専用バスでの移動を想定)

  • 宮城

海の街の豊かな恵みを視察しながら、復興の足跡をたどります。また随所で伊達政宗ゆかりの地をめぐり、歴史を学びます。仙台での街歩きも含む充実のコースです。(専用バスでの移動を想定)

  • 宮城
  • 福島

くだもの、野菜の収穫体験や、トレイル体験などの自然を満喫できるプランに加え、震災学習や未来の防災をまなぶ復興ツーリズムも体験する充実のコースです。(専用バスでの移動を想定)