教育旅行モデルルート②〔岩手・宮城〕

希望をまなぶ、震災学習と民泊の旅3泊4日

津波被害を受けながら、復興へと歩む人々にまなぶ旅。復興する街の姿や、防災への教訓など、学びの要素が詰まったコース。民泊で現地の人々とふれあいます。(専用バスでの移動を想定)

  • 岩手
  • 宮城
14:00

世界遺産 平泉中尊寺を観光

東日本随一の平安仏教美術の宝庫
850年、慈覚大師によって開かれた天台宗の東北大本山。12世紀のはじめに奥州藤原氏初代の清衡が大規模な堂塔の造営を行った。当時の黄金文化を今に伝える金色堂は必見。3000点以上にも及ぶ国宝・重要文化財を収蔵しており、2011年6月には世界文化遺産に登録された。
TEL
0191-46-2211
営業時間
8:30~17:00(11月4日~ 2月末日は~16:30)
休み
無休
料金
拝観料(金色堂・讃衛蔵・経蔵・旧覆堂)大人800円
URL
http://www.chusonji.or.jp/
18:00

花巻温泉泊

8:00

花巻温泉発

10:00

釜石 浜辺の料理宿宝来館でおかみの話を聞く(昼食)

大津波について女将が語る
釜石市根浜海岸の近くにあり、三陸の海の幸を味わえる旅館として評判。東日本大震災では2階まで津波被害に遭ったが、10カ月後に営業を再開。津波に襲われながらも奇跡的に助かった宿の女将が、毎日宿泊客に向けて津波の経験と教訓、釜石への想いを語る。
TEL
0193-28-2526
FAX
0193-28-1288
料金
1泊2食付15,000円(税別)~
URL
https://houraikan.jp/

心に残る相撲甚句

震災を歌に綴った「相撲甚句」。涙なしには聞けない、心に残る体験。

女将の講和と相撲甚句の予約は、宝来館または旅行会社へ
12:35

釜石鉄の歴史館

炎の浪漫・鉄の歴史
日本の近代製鉄発祥の地である釜石市にある鉄をテーマにしたミュージアム。橋野高炉の原寸大模型と映像で鉄づくりを体感できるシアターのほか、鉄づくりの歴史を資料やパネルで紹介している。オリジナルキーホルダーを作る鋳造体験コーナーもある(体験料500円)。展望テラスからは釜石湾を一望できる。
TEL
0193-24-2211
FAX
0193-24-3629
営業時間
9:00~17:00
休み
火曜
料金
大人500円
URL
http://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/spot/detail/1191193_2452.html
13:25

三陸鉄道の震災学習列車で学ぶ釜石駅~盛駅

列車に乗って学ぶ東日本大震災
東日本大震災で被災した三陸鉄道は被災地の復興のシンボルとして2014年4月に全線開通した。「震災学習列車」は沿線の現状を見て、聞いて、感じて防災を学ぶスタディツーリズム。被災状況がわかる場所に一旦停車または徐行運転をしながら、三陸鉄道社員または沿線住民が車内で震災の状況などを案内する(予約制)。
TEL
0194-52-3411(田野畑~久慈間/北リアス線運行部)
0192-27-9669(盛~釜石間/南リアス線運行部)
FAX
0194-52-3431(田野畑~久慈間/北リアス線運行部)
0192-27-9677(盛~釜石間/南リアス線運行部)
営業時間
すべて事前予約が必要。運転日・時刻は予約により決定
料金
1両料金:岩手県外団体一般車両43,000円、イベント車両51,400円
URL
http://www.sanrikutetsudou.com/

震災を教訓に

震災を学ぶことは、未来の防災につながる。この学びは貴重な体験となるはず。

14:55

大船渡中心地の復興状況を車窓見学

キャッセン大船渡

大船渡の魅力満載!
2017年4月、大船渡駅前に誕生した復興商業エリア。モール&パティオとフードヴィレッジ・ドリームプラザで構成されており、ショッピングからグルメまで約50店舗の店舗が軒を連ねる。年間を通じてイベントを多彩に開催しているほか、緑が広がる千年広場でのんびりくつろぐのもおすすめ。
TEL
0192-22-7910
営業時間
店舗により異なる
休み
店舗により異なる
URL
http://kyassen.co.jp/
16:30

大船渡市内泊

7:30

大船渡市内発

8:00

大船渡市魚市場を見学

見学&展望デッキを備えた魚市場
三陸地域有数の水揚げを誇る。2階の見学デッキからは船から水揚げする様子を見学できるほか、3階の展示室ではアワビ漁の疑似体験や、実際に使う道具を展示しながら大船渡の水産業や魚市場の仕事を紹介している。また、4階の展望デッキもおすすめ。大船渡湾を行き交う船とともに美しい風景が望める。
TEL
0192-26-4112
営業時間
見学デッキ、展望デッキ、展示室/9:00~17:00
休み
水曜
料金
見学無料
URL
http://www.ofunato.fm/
9:30

かもめの玉子をおみやげに買う

60年以上のロングセラー銘菓
卵の形をした岩手を代表する銘菓。白いんげん豆の一種である大手亡、砂糖、小麦粉、鶏卵で作ったしっとりほくほくの黄味餡をカステラ生地とホワイトチョコで包んでいる。ご婚礼・ご祝儀用に「紅白かもめの玉子」、金箔で装飾をほどこした「黄金かもめの玉子」、季節限定のメロン味、いちご味などもある。
TEL
0120-311-514 総本店(かもめテラス)
営業時間
9:00~19:00
休み
1月1日
URL
https://www.saitoseika.co.jp/
10:50

陸前高田市震災学習

陸前高田の過去・今・未来を知る
陸前高田の過去、現在、未来がわかるツアー。メインコースでは専門のコーディネーターの案内で奇跡の一本松や震災遺構である旧道の駅TAPIC、防波堤工事など復興現場の最前線を見学する。所要約90分。予約制。最小催行人員10名。
TEL
0192-22-7410(マルゴト陸前高田)
FAX
0192-22-7420(マルゴト陸前高田)
料金
1名1,500円(税別)
URL
http://marugoto-rikuzentakata.com/

陸前高田復興まちづくり情報館

旧道の駅高田松原(たぴっく45)

旧気仙中学校

奇跡の一本松

陸前高田の復興のシンボル
東日本大震災の大津波で約7万本ともいわれる高田松原が流失したが、奇跡的に1本だけが残り、「奇跡の一本松」と呼ばれ親しまれてきた。その後海水の影響で枯死したため、震災を後世に伝えるモニュメントとして保存されている。日没から21:00頃まで毎日ライトアップされる。
TEL
0192-54-2111(陸前高田市商工観光課)
FAX
0192-54-3888(陸前高田市商工観光課)
営業時間
17:00以降(6月~8月は18:00以降)~翌8:00は、橋のフェンスを施錠するため、一本松には近づけない。
料金
見学無料
URL
http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/kategorie/fukkou/ipponmatu/ipponmatu.html
http://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/english/ipponmatu-eng/ipponmatu.html
12:30

陸前高田市内民泊体験

地域の人々の日常の暮らしを体験
陸前高田の自然、商工業、人的資源を活かして「学び」のメニューを提供するマルゴト陸前高田が主催。漁業体験や農作業など受入家庭の日常の生活体験や、街で暮らす人たちとのふれあいを通じて、地域との関わり、自然の恵みがある暮らし、人と人との関わりや絆を体感する。宿泊日数や料金については問い合わせを。
TEL
0192-22-7410(マルゴト陸前高田)
URL
http://marugoto-rikuzentakata.com/

一般家庭の日常生活を一緒に過ごす民泊

農家や漁師さん、一般家庭など様々。計360人まで可能。
震災時の話を聞きながら、ふれあう時間。

陸前高田市内民泊家庭

9:00

集合し、解散式

10:00

唐桑半島ビジターセンターを見学

観光前に立ち寄りたい展示施設
三陸復興国立公園や唐桑半島の美しい自然と、ここに暮らす人々が育んできた生業や文化などを写真、映像、模型などで紹介する施設。全国初の津波体験施設である「津波体験館」では、映像、音響、振動、送風などを組み合わせた装置で津波をリアルに体験することができる。
TEL
0226-32-3029
FAX
0226-32-3029
営業時間
8:30~16:30
休み
火曜(祝日の場合は翌日)
料金
ビジターセンター/無料、津波体験館入館料/大人380円
URL
http://www.karakuwa.com/visiter/
11:30

気仙沼プラザホテル(昼食)

13:00

気仙沼お魚いちばでお土産を買う

気仙沼自慢の魚介類が勢揃い
気仙沼港に水揚げされた新鮮な魚介類がずらりと並ぶ。「あぶりさんま」や「ふかひれ濃縮スープ」、「冷凍お刺身ほや」などの加工品も充実しており、お土産選びにぜひ立ち寄っておきたい。また、併設のレストラン「鮮」では、海鮮丼やフカヒレラーメンなど、気仙沼ならではの味が楽しめる。
TEL
0226-29-6233
営業時間
8:00~18:00(11~3月は8:00~17:30)
休み
無休
URL
http://osakana-ichiba.net/
14:30

猊鼻渓船下り

日本百景の一つを船下りで楽しむ
猊鼻渓は北上川支流の砂鉄川沿いに約2kmにわたって続く渓谷。高さ50mを超える岩壁と豊かな緑が織りなす絶景を舟の上から望むことができる。往復90分の舟旅は、鏡明岩や凌雲岩、毘沙門窟など見どころも充実。舟下りのクライマックスには、船頭が自慢の喉で「げいび追分」を披露してくれる。
TEL
0191-47-2341
営業時間
4月1日~8月31日/8:30~16:30(季節により異なる)
休み
無休(荒天時は欠航)
料金
大人1600円
URL
http://www.geibikei.co.jp/funakudari/
16:45

一ノ関駅から仙台・東京など各地へ

  • 青森
  • 岩手

美しい海岸線のトレイルと、琥珀、龍泉洞の神秘的な魅力にふれるコース。科学館見学や、震災学習列車など学びの要素もつまった、充実のモデルルートです。(専用バスでの移動を想定)

  • 宮城

海の街の豊かな恵みを視察しながら、復興の足跡をたどります。また随所で伊達政宗ゆかりの地をめぐり、歴史を学びます。仙台での街歩きも含む充実のコースです。(専用バスでの移動を想定)

  • 宮城
  • 福島

くだもの、野菜の収穫体験や、トレイル体験などの自然を満喫できるプランに加え、震災学習や未来の防災をまなぶ復興ツーリズムも体験する充実のコースです。(専用バスでの移動を想定)