
新鮮な海の幸を心ゆくまで!
All About Japan 台湾語サイト編集者
呉 怡慧
獲れたての海産物がこんなにおいしいとは知りませんでした。海に囲まれた台湾でも海産物が食卓に並びますが、強火で炒めたものや茹でたものが多く、生の状態で食べる機会は多くありません。
TOHOKU Pacific Coastでは、海の幸を新鮮な時に刺身や海鮮丼で食べるのがおすすめ!
もちろんお寿司も極上です。
そして見逃せないのは各地の麺のメニューです。磯ラーメン、ほやラーメン、さんまラーメン、サバだしラーメン、ほかにもいろいろ。海産物のだしが効いた麺類は他では味わうことのできないご当地もの。食べ歩きを楽しんで ♪
珍味、ホヤを現地でぜひ味わって。
製鉄の町を支える、ふるさとの味
夏はウニ、冬はイクラ、季節の素材で楽しんで!
秋の味覚の代表格。郷土の味。
松川浦の旬の味覚。スタンプラリーも。
八戸市や階上町の郷土料理。ウニとアワビを煮込んだ潮汁で、乳白色の汁に沈むウニが朝靄の中の野イチゴのように見えることから名付けられた。地元ではおめでたい時には欠かせない郷土料理として親しまれている。八戸市内、階上町内の飲食店で味わえるほか、土産物店では缶詰も販売している。
TEL | 0178-46-4040(八戸市観光課) |
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URL |
https://hachinohe-kanko.com/10stories/shokusai |
“海のパイナップル”と呼ばれるホヤ。洋野町種市は天然ホヤの産地。ヘルメットや潜水服を着けて漁を行う伝統漁法「南部もぐり」で水深数十mの海底に潜り、手摘みで天然ホヤを獲る。町内の飲食店数軒では天然ホヤ、ワカメをトッピングした塩味の「ほやラーメン」を味わえる。料金は店ごとに異なる。
所在地 | 岩手県九戸郡洋野町 |
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TEL | 0194-65-5916(洋野町水産商工課) |
「道の駅くじやませ土風館」内のレストラン「山海里」で提供する豪華な海鮮丼(2980円)。ボタンエビや三陸産アワビなど三陸の海の幸をふんだんに盛り込まれ、メカブの小鉢、ウニとホタテが入った「ニ宝汁」が付く。注文した人にはオリジナルの手ぬぐいのプレゼントも。一日数量限定なので事前予約がおすすめ。
所在地 | 岩手県久慈市中町2-5-6 |
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TEL | 0194-66-9111(山海里) |
営業時間 | 11:00~19:00 ※季節により異なる |
休み | 無休 |
料金 | 2,980円 |
URL |
http://dofukan.com/ |
カキの養殖が盛んな山田町。11月初旬~6月下旬までアツアツの鉄板の上で蒸し焼きにした殻付きカキを食べ放題で味わえる。制限時間40分間(蒸し時間10分含む)、店員が手際よく殻を剥いてくれるので旨味たっぷりのカキをたくさん食べられる。予約制(2日前まで)。カキが出回らない7月~10月は海鮮鉄板焼きを提供。
所在地 | 岩手県下閉伊郡山田町船越9-270 |
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TEL | 0193-65-7901(山田町観光協会) |
営業時間 | 11:00~、12:00~、13:00~、14:00~ |
休み | 水・木曜(祝日の場合は営業) |
料金 | 11月~6月は大人3,000円、7月~10月は1,700円 |
URL |
http://www.yamada-kankou.jp/ |
「釜石ラーメン」の特徴は、麺は主に極細の縮れ麺、スープは琥珀色に透き通った醤油味。あっさりとした味わいで、懐かしさとやさしさを感じさせる。釜石市内の中華料理店、食堂などで提供中。つるつるとのど越し良く食べられるので各店の食べ比べも楽しい。
所在地 | 岩手県釜石市 |
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TEL | 0193-22-2434(釜石商工会議所内釜石ラーメンのれん会) |
URL |
http://en-trance.jp/gourumet/noodles/norenkai/ |
久慈地方の郷土料理。まめぶとは、クルミと黒砂糖が入った小麦で作る団子のこと。まめぶ汁は昆布と煮干しでとった出汁に醤油で味つけをした汁物で、まめぶのほか野菜、豆腐、油揚げなどの具がたくさん入っている。市内にはまめぶ汁を食べられる店やまめぶを購入できる店が十数件ある。
TEL | 0194-66-9200(久慈市観光物産協会) |
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中国料理の高級食材ふかひれは、サメのひれを乾燥させたもの。気仙沼市はふかひれ生産量日本一で、市内の飲食店では姿煮や丼、お寿司などでふかひれが味わえる。気仙沼市では、ひれ以外にも、身はカツやナゲット、心臓は刺身として味わわれている。
TEL | 0226-22-4560(気仙沼観光コンベンション協会) |
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営業時間 | 店舗により異なる |
地元の海産物を豪快に盛り込んだ名物丼。四季毎に南三陸の旬を贅沢に味わえる。3~4月が春野菜と海産物が彩る春つげ丼、5~8月がうに丼、9~10月は秋の味覚を盛り込んだ秋旨丼、11~2月はいくら丼を提供。町内の11店舗で、それぞれのオリジナリティ溢れるキラキラ丼を楽しめる。
TEL | 0226-47-2550(南三陸町観光協会) |
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URL |
http://www.m-kankou.jp/bowl/ |
石巻市飯野川地区で昔から料理に使われていた「サバだし」に着目し、地元の大学と地元業者らが開発したご当地ラーメン。サバだし特有の深い旨みと余韻があるスープと、オリジナルの特注麺が相性の良い1杯。飯野川地区の飲食店6店舗を中心に提供されている。
TEL | 0225-93-6448(石巻観光協会) |
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営業時間 | 店舗により異なる |
石巻に水揚げされた新鮮な海産物と宮城で採れた米で、寿司や海鮮丼として提供。春はホッキ貝やカンパチ、夏はマグロや「金華かつお」、秋は「金華さば」やアワビ、冬はブリや赤貝と、季節に応じたネタを取り入れる。石巻市内16店舗で提供している。
TEL | 0225-93-6448(石巻観光協会) |
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料金 | 金華寿司は8貫2,000円~、金華丼は1杯2,500円~ |
URL |
http://www.i-kanko.com/archives/2587 |
約400年の歴史を持つ宮城県亘理町発祥の郷土料理。醤油と酒、砂糖で秋鮭を柔らかく煮つけ、煮立った煮汁にはらこ(イクラ)をさっと通す。秋鮭の旨みが溶け出した煮汁と共にご飯を炊き、その上に煮つけった秋鮭とはらこを乗せた料理。亘理町では、旬の秋になると約20の飲食店ではらこめしを提供する。
TEL | 0223-34-0513(亘理町商工観光課) |
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URL |
http://burawatari.jp/ja/pickup/detail/01 |
東日本大震災からの観光復興を目指す松川浦のグルメイベント。季節の味覚をテーマに、旅館や飲食店など地元有志の約10軒が趣向を凝らし、松川浦ならではの丼や定食を提供する。リピーターも満足できるようにとの思いから毎回新メニューを用意するため、開催は不定期。詳しくはホームページで確認を。
所在地 | 福島県相馬市尾浜字原228-25 |
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TEL | 0244-38-8808(相馬市松川浦観光振興グループ)〈お食事処 たこ八〉 |
URL |
http://matsukawaura.com/ |
ウニとアワビのぜいたく品。おみやげにも!